Palestine ~FREE PALESTINE パレスチナに自由を~


  

「今回はいつもに増して写真や動画が、コメントも多いのですが、時間がある時に、この投稿だけは多くの人に見て欲しいと思っています。たくさんの人に今のパレスチナのことを知らせて欲しい、それがパレスチナの人々の願いでした。」


パレスチナで思ったこと
人は過ちを繰り返す
人は学ばない
人は愚かだ
人はとてもとても醜い

  

パレスチナの壁の前にたち
ベルリンで壊された壁を見た時のことを思い出していた。
ベルリンの壁の歴史を学び、思ったことは
人は一夜にして人を引き裂く壁を築くこともできれば、
一夜にして壁を崩壊することもできるということだった。
人の持つ素晴らしい能力が、これから先は人を笑顔にするためだけに使われることを祈っていた。

パレスチナのキャンプに入り
アウシュビッツ強制収容所へ行った時のことを思い出していた。
民族浄化などという恐ろしいことを考え、それを実行できるなど、
人間はどれだけ愚かで残酷な生き物なんだろうと震えた。
悲しい歴史から目をそらさず、悪を一つに決めつけず、その原因をちゃんと理解し、人が平和で平等に生きれる世界になることを祈っていた。

  

世界中に悲しい歴史は残っている。
たくさんの人がこれらの悲しい歴史をたどり口々にいう。
もう2度と誤った歴史を繰り返さないように、この悲劇を繰り返さないようにと。

たくさんの犠牲や代償を払い
傷や痛みを負い
大切なものを失くし
もう2度と、と平和への誓いをたてるけれど、
それでもやはり人は同じような過ちを繰り返す。

壁は今も作り続けられている。
武器は今も作り続けられている。
銃声や爆音は今も鳴り響いている。
人はまだ哀しみの悲鳴をあげ続けている。

  

壁ではなくフムス(この地方の郷土料理)を作れ!
壁のメッセージは1つ1つに人々の想い、願いが込められています。

  

  描かれているのはパレスチナ人であり、女性初のハイジャッカーとなったレイラ・ハリド。
彼女はテロリストなのか自由の戦士なのか、と議論される存在となった。
パレスチナへ来て、テロリストのことが少し理解できるような気持になっている。
もちろんテロ行為は許されることではない。

それは変わらない。
けれど、自らの命を犠牲にしてでも伝えようとしていることは何か?を考えた時、テロは悪いこと、だけで済ませられない背景を知って欲しいと
世界中の人に問題提起していることがテロの真意だと思えてきた。
彼女はハイジャックしたけれど生き残り、翌年もハイジャックを試みた。
彼女は1度目のハイジャック後に
「ハイジャックの目的は、パレスチナ人とは誰なのか、という疑問を全世界に突きつけるためでした。
1948年以来、私たちは人道的支援を必要とする難民として扱われ、帰還する権利も認められませんでした。
また、世界各地で囚われた同胞を解放するのも目的でした」と答えている。
この答えは、イスラエル軍に対してだけでなく、世界中の無関心に対する罪をも指摘しているように思える。
今回キャンプで出会った人たちが、口々に私が出来ることはパレスチナのことを伝えることだと言っていたことにうなずける。
テロを擁護はしない。けれど、もっと知るべきことも多い

世界の片隅の、紛争や戦争。
ほんの一部の特別な出来事と
無縁に感じてぴんとこないかもしれない。

そう、こんな世の中だもの。
だから戦争も
いつまたどこで始まってもおかしくないということだろう
それは無縁ではない私たちのすぐお隣の国で、もしくは私たちの国でだって。
私たちは歴史から何も学べていないのだから。
現在進行形の世界の悲劇にも無関心でいられるのだから。

イスラエル軍監視塔から直線で目視できるキャンプの入り口。そにある大きなポスター。
この子はこの場所で撃たれた罪のない子供。
イスラエル軍に抗議の意味でこのポスターを貼っているのですが、さらにこのポスターに向けて発砲が・・。このポスターは銃弾痕だらけ・・。無差別の弾圧

 

監視塔は24時間体制で見張りを続けている。
分離壁のそばを歩いていると、威嚇するように窓をバタンバタンとわざと大げさに開け閉めしてくる。


パレスチナのキャンプの人たちに
私が今、パレスチナのためにしてあげられることは何ですか?
と聞いてみた。
答えはこうだった。
「今のパレスチナのことをみんなに話してください。
真実を知らせてください。そしてパレスチナを訪れるように言って下さい。
たくさんの外にいる人々がここを訪れ、
今のパレスチナの現状を知り、小さな声をあげてくれれば
少しずつ何かが変わっていきます。
内からだけではどうしようもないのです。
外からの小さな声が少しずつ増え、やがて大きくなり世界の声となっていきます。
そうすればイスラエル政府や国連は正義にそって動かざるを得なくなるのです。」

 キャンプの入り口には大きな鍵のオブジェ。
みんな住んでいた土地を追われてここのキャンプへ追い込まれています。
みんなの住んでいた家の鍵をお守りのように大事にしています。いつ戻れるかわからない故郷の鍵は、みんなの希望

 キャンプの中に描かれているイラスト
みんなの愛言葉はWe will return
それぞれの故郷へ帰れる日が来ることを祈っています。

 

入り組むキャンプ

 

キャンプの中に投げ込まれた手榴弾や催涙ガスなどを利用してアクセサリーを作っているアトリエ

パレスチナは国連の認めたオブザーバー国家。
本来イスラエルに管理されるべき国ではない。
それなのにパレスチナから国外へ出るためにはイスラエル軍の許可がいる。
イスラエル軍はテロからの防衛のためという理由をつけ、壁で包囲しパレスチナの人々の自由を奪っている。
それはまるでパレスチナという大きな監獄のよう。

   

刑務所のような小学校
学校であっても狙われるため、監視塔に向く窓は全て封鎖している。考えられない光景

イスラエル軍の監視塔から見える方向にある小学校の門子は供の通う学校の門なのに銃弾を撃ち込まれた跡がたくさん・・

  分離壁の看守塔側から見えない門の方で遊ぶ子供たち

かつてユダヤ人はナチスにより迫害され強制収容所へ送らた。
今はそのユダヤ人がパレスチナ人を故郷から追い、キャンプへ閉じ込め自由を奪う。
理不尽な理由で罪のない人々を強制連行し監禁する。

イスラエル軍の刑務所に約8か月間にわたり捕らえられていた「パレスチナの勇敢な少女」アヘド・エト・テミミさん。
彼女は正しく勇気のある行動をしただけにも拘らず母親と一緒に捕らえられていた。
その時彼女はまだ16歳。
嬉しいことに私がここを訪れる数日前に釈放されていた。
理由なし逮捕、無差別拘束、強行連行。
イスラエル軍のパレスチナに対する制圧はひどいものばかり。

先ほどの絵とこれは、イタリアの芸術家の書いたもの。
先ほどの完成した絵の前に、監視塔のすぐ近くで描き始めたものの、すぐにイスラエル軍に追い払われてしまい、別の場所に書き直した。
この人は書き終わると同時にイスラエル軍により連行され、強制送還となった。


故郷を追われる痛み、自由を奪われる苦しみを知る人々が
同じ痛みを今パレスチナに対してして行使していることは
理解出ないし許されるものではない。
これはとても悲しいこと。

彼女は今年の6月、パレスチナ自治区ガザ南部のイスラエルとの境界沿いで起ったデモの負傷者を治療していた時に撃たれて亡くなったボランティア看護師ラザン・アルナジャルさん。
医療関係者へ向けての発砲に対し世界が非難すると誤砲だったと弁明。彼女が着ていたのは白衣、撃たれた弾は3発。誤砲ではない・・


私たちは何も出来ないかもしれない。
だけど、私たちは皆、壁を叩き壊すハンマーを持っていることを忘れてはいけない。
ハンマーを振り上げる勇気を持たなくてはいけない。
擦り傷しか残せなくても、それが大切な世界平和への一歩だと知って欲しい。

パレスチナで思ったこと
人は過ちを繰り返す
人は学ばない
人は愚かだ
人はとてもとても醜い

けれど最後は信じたい。
人の正義と強さを。

FREE PALESTINE
パレスチナの人々に自由と平和を。
イスラエルの人々に共存と調和、本物の安らぎを。

Pray for the People

 

 




コメントをする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA